アラサー発達障害者(ADHD)の転職活動ブログ

障害者枠での転職活動まとめです Twitter:@hattatsu_adhd

障害者枠での転職活動③:SPI対策

転職活動をする上で、適性試験としてSPIが課される企業もあります。新卒での就職活動時に受けた方も多いのではないかと思いますが、実は、新卒時のSPIと転職時のSPIは形式が違います。それに伴って、対策する範囲も異なってきますので、私が受けたSPI試験でどこの範囲が出たかを共有したいと思います。

(企業によっては、新卒と同じSPIを課すところもあるらしいので、絶対にこれを見ておけば大丈夫! というわけではないことをご承知おきください)

 

 

 

転職者用のSPI、「SPI-G」

SPIには、新卒者向け、事務職向け、転職者向け、など色々な種類があります。

そして、転職者向けの中でも、

・テストセンター(テストセンターに行って受験)

・WEBテスティング(自宅などで受験)

・ペーパーテスト(会社で受験)

という形式があります。テストの形式によって出題範囲が異なるので、テキストに書いてある出題範囲を参考に対策をするのがいいと思います。私の受けたテストはSPI-Gのペーパーテストでしたので、そちらの傾向と対策を書こうと思います。

 

 私の受けたテスト「SPI-G ペーパーテスト」の出題範囲

覚えている限り出題されたのは

非言語:推論、表の読み取り、集合、損益算、料金の割引、割合、地図(縮尺)と方位

言語:2語の関係、反対語、長文読解(長文3つ)

でした。後述するテキストに書かれていた範囲とほぼ重なっているので、ペーパーテストと言われたら、テキストに載っている範囲だけ対策すれば十分でした。非言語40分、言語30分、適性検査40分と言われたらペーパーテストだと思います。

また、非言語は、テキストのようにバラバラの問題が出題されるのではなく、1つの大問でさまざまな範囲が出題されていました。

あまりにも数学が苦手なので参考にはならないかもしれないのですが、個人的な体感としては、非言語が全部解けず間に合わない、言語は見直しが2周できる程度の難易度といった感じ……非言語は平均より上、言語はほぼ満点という結果でした。(WAISの傾向とモロに重なる……)

それと、シャープペンシルだと書きにくいので、鉛筆と消しゴム持参で行ったほうが吉。

 

対策に使ったテキスト

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私がSPIを受けたときは対策期間が2日しかなかったため、上記のテキストを1周だけしました。ペーパーテストの範囲が載っていたのが近所の本屋だとこれしかなかったのでこちらを選びました。

ただ、あまり解説が丁寧ではないので、その点が気になる方や時間がある方は別のテキストも参考にするといいと思います。色々とレビューを見てみたのですが、SPIノートの会のテキストの評判がいいようですね。

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SPIを課されてギリギリに対策すると私のように少ししか対策に当てられないので、万全を期したい人は就職活動を初めたときからコツコツ対策するのがいいと思います。ただ、面接に進んだ10社ほどの中でSPIを課されたのは1社しかなかったので、課されたら足切りライン超える程度に対策する程度にかまえておけば十分じゃないかなと思います。

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